海の中道｢マリンワールド｣と糸島・唐津観光

平成29年(2017)4月に全館リニューアル。「九州の海」をテーマに、九州各７県の特徴ある水辺を再現している。群れとスピードをテーマにした「外洋大水槽」でのダイバーのショーや、アシカ・イルカショーは大人気。かいじゅうアイランドには「ペンギンの丘」が新設された。

古代から大陸との交流が盛んだった福岡ならではの資料を多数展示。目玉は志賀島で発見された金印(国宝)と、黒田節で有名な名鎗・日本号。体験学習室「みたいけんラボ」ではアジアのおもちゃや珍しい楽器に触れることができる。「金印レプリカ」など、ユニークなグッズが盛り沢山のミュージアムショップや広大な前庭を一望できるレストランもある。

「お櫛田さん」の愛称で親しまれる博多の街の総鎮守。創建は天平宝字元年(757)、伊勢松阪の櫛田宮から大幡主大神を勧請したことに始まるという。博多の夏の風物詩として親しまれている7月の博多祇園山笠や10月の博多おくんちが奉納される神社で、境内には博多祇園山笠の飾り山笠が、6月を除き展示されている。

人気ラーメンチェーン「一蘭」のラーメン工場。東京ドーム2，3個分の敷地内に、「音と光の茶庭」、「美味しいラーメン生産工場」、「とんこつラーメン博物館」、「お食事処」、「おみやげ販売処」があり、こちらでは中々見れないラーメンの製造過程が見れたり、工場限定のラーメンが食べられたり、光と音のショーを見ながらデザートを楽しんだり出来ます。ここでしか出来ない体験が出来るのでおすすめですよ。

防風と防潮のため、初代唐津藩主の寺沢志摩守広高が植林した松林。静岡・三保の松原、福井・気比の松原と並び日本三大松原のひとつに数えられ、国の特別名勝に指定されている。約4.5kmにわたって100万本のクロマツが群生し、夏場は海水浴に訪れる人で賑わう。

唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」の主役である、曳山14台が収められている展示場。古いものでは文政2年(1819)に作られた赤獅子がある。数百枚もの和紙を重ねて漆を塗り、金銀を施した曳山は芸術品のよう。祭りを記録したビデオコーナーもある。所要30分。「唐津くんちの曳山行事」は国指定重要無形民俗文化財。唐津くんちの曳山行事を含む「山・鉾・屋台行事」はユネスコ無形文化遺産。

豚骨スープとストレートの細麺をベースに作られる博多ラーメンは、福岡に来たら絶対外せないグルメです。夜になると中州エリアにはラーメン屋台がずらり。屋台で食べる本場の味は格別です。

鶏がらスープに、ぶつ切りの鶏肉とたっぷりの野菜を煮込んで頂く、福岡の代表的な郷土料理。ヘルシーであっさりとしていながら、鶏の旨みが溶け出したスープは味わい深く、根強い人気を誇る一品です。

「もつ鍋」のルーツは太平洋戦争後の福岡にさかのぼり、当時はもつとニラを醤油ベースのスープでいただく「すき焼き風」スタイルだったそうです。近年では、鰹や昆布でとったダシに醤油や味噌で味付けをするのが主流となっています。新鮮な生もつを使用する博多のもつ鍋は、煮込まずにさっと火を通すだけで食べるのが基本の食べ方です。

福岡土産の定番と言えば、やっぱり「辛子明太子」。辛さと旨みのバランスが絶妙で、お酒の肴やご飯のお供にぴったりです。福岡には人気の辛子明太子の店舗が多数あるので、食べ比べも楽しいですよ。

モンドセレクション金賞を受賞した、人気の和菓子土産。練乳とバターを練り込んだ白餡入りのまんじゅうは、まさに和洋折衷の一品です。まろやかで優しい味だから、老若男女問わず喜ばれるはず。

福岡で人気のお店「福太郎」の明太子を使用した辛子めんたいせんべいです。明太子本来のコクのある旨みとピリッとした辛さが人気のヒケツ。ヤミツキになる美味しさで、ついもう1枚と手が伸びる一品です。